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2.分野
2.1.主な外科学の分野
近年医学が多様化し「~外科学」と色々な種類の名称が聞かれるようになったが、ここでは歴史的に古くから存在する代表的な外科学の分野を取り上げる。
- 胸部外科学(Thoracic Surgery)
胸部を中心に扱ってきた分野。特に戦後人工心肺が開発されてから急激に発展を遂げていった。 - 腹部外科学(Abdominal Surgery)
腹部全体を中心に扱ってきた分野。一般に日本では馴染みの薄い名称ではあるが、外科学の基礎とも言うべき領域でもあり、欧米等では「一般外科学(General Surgery)」「消化器外科学(Gastroenterological Surgery)」というとこれを指す場合が多い。 - 小児外科学(Pediatric Surgery)
小児や新生児期特有の疾患を対象とする分野。内科(小児科)に対しての外科(小児外科)となるので、他の外科分野と異なり頭頚部、胸部(呼吸器)、腹部の小児の全外科疾患を扱う。先天性心疾患等を含めた心臓疾患のみ心臓血管外科領域となる。(古くから外科学において小児の疾患を扱ってきた分野として発展していったが、心臓の手術は戦後人工心肺が開発されてから可能となったため、先天性心疾患等を含めた心臓疾患の治療は心臓血管外科学の方で発展していった。) - 甲状腺外科学 (Thyroid Surgery)
甲状腺を中心に頚部を扱ってきた分野。 - 乳腺外科学(Breast Surgery)
乳房を中心に扱ってきた分野。 - 食道外科学(Esophageal Surgery)
食道を中心に扱ってきた分野。元々耳鼻咽喉科学に近い所から発展してきた分野。呼吸器外科や消化器外科に統合されている場合もある。最近は耳鼻咽喉科学から気管食道科と呼ばれる食道と気管を扱う診療科が誕生している。
(出典:Wikipedia)
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